映画『怒り』観てきた

映画・小説・パンフレットのネタバレ注意
主に直人のこと(優馬から鞍替えした)

愛子パート以外はぶつ切り感があるような気もしなくもない
わいは小説読んでるから泉パート・優馬パートの続きを知ってるけど映画だけ見たらシャウトor男泣きしてやるせない感じで終わりなのでは…想像に任せますというやつなのか、それとも4時間分の映像をカットしたっていうからDVDで特典としてつくのか

泉パートが原作より問題が根深くなって鬱度・胸糞度アップしとるやないかーい
泉パートが鬱すぎてまじ周回するかどうか迷う
山神の人物像・動機はだいぶわかりやすくなってたね

愛子パートは宮﨑あおいがすごかったな
PV時点ではもうちょっとぽちゃ系でも…(体重増やしたらしいが)と思っていたけど完全に宮﨑あおいで上書きされたわ

優馬パートは、兄貴と兄嫁の存在がカットされてた(パンフによると母ちゃんは女手一つで男の子二人を育てたとあるから存在自体はしている様子)からより直人と母ちゃんが親密になって、結びつきが強くなった感じがする
墓のシーンは2つとも最高
墓選びをするシーンと、優馬の部屋で隣の墓に入りたいというシーン両方
特に後者は小説を凌駕したと思った

墓選びのシーンはめちゃくちゃ直人が優馬のこと好きなんだな!!!というのがわかった
原作だと全編通して直人ってあんま何考えてるかわからないし優馬のことどれくらい好きだったのかもなんかつかみどころがなかったけど映画の直人はめちゃくちゃ優馬のこと好きですよこれは
一緒に入るか?って優馬が言った時の直人のうれしそうな表情といったらよ
原作では優馬の方がうれしそうだったけど映画見て直人もそうだったんだな、直人もうれしかったんだな!!ってなったわ

一番好きなのが優馬の部屋で隣の墓に入りたいというシーン
このシーン繰り返して見まくりたいのでDVD早くお願いします
原作:一緒は無理でも隣でもいいよな
映画:一緒は無理でも隣ならいいよな
なんかこの…微妙な変化はなんだろうと考えてたけど、これはパンフレットの綾野剛インタビュー読んだら(明言はされてないけど)書いてあった
直人は優馬の隣が好きなんだと
真正面になると違いを確認するようで優馬も直人もそれが怖いんだと
だから作中でも横並び、メシ食うのも外を眺めるのも
んで抱きしめる時も後ろからが多いとか
でも直人にとって優馬の横並び、横顔は、隣で同じ方向・同じものを見てる幸せな時間なんだと
これはすごいインタビューですよ
原作の「隣でも」というのは何か茶化しとかが入ってる感じがしたけど映画の「隣なら」というのは直人の死んでも優馬の隣にいたいという気持ちを感じましたよわいは

映画はそのまま終わって直人の墓がどうなったのかは明言されてないね
というかホントに優馬が泣いて失意のどん底にいる状態で終わってしまってないか

個人的には、直人は優馬の隣希望だったけどやっぱり一緒の墓に入ってほしい
優馬はちゃんと(原作みたく)立ち直って、怖がらずにちゃんと直人と向き合えるようになって、正面から直人を抱きしめたりして、直人はそれを照れたりして嫌がったりして、ああ、隣もよかったけど真正面も悪くないなとか思ってほしい

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