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サ終して2年経った時点で書いたエンサガ4章のアーカシック・バベル編をトウジとマカを中心に考察というか妄想とかメモ
たまに思い出したり動きがあったら更新(最終更新2024年3月16日)
技名リストとかそのうち作りたい

自分の二次創作のためのまとめでもあり、記憶に頼るところもあるので、まっっっったく個人的な考察や妄想を含んでいるので解釈違いや間違いもあるかもしれない

アーカシック・バベル編の世界


エンサガのアーカシック・バベル編の世界は「魔界塔士」と「秘宝伝説」がベースになっている。


【塔】

世界の中心に立っている。
「第1世界:カンバーランド(ロマサガ2)」
「第2世界:バレンヌ帝国(ロマサガ2)」
「第3世界:大江戸とリンス(前者秘宝伝説・後者エンサガ4章オリジナル)」
「第4世界:ロンギット海(ロマサガ2)」
「第5世界:ベント帝国(エンサガ第3章)」
「第6世界:大都会とバルハラ宮殿(秘宝伝説)」
「第7世界:天界(次元と次元の狭間のようなところ・秘宝伝説)」
「楽園フロア」
の8つの階層で成り立つ。

塔内には上記の通りさまざまな世界や次元があり、塔はこれらの世界に生きる・あるいは迷い込んだ住民の記憶を食うといわれていたが、実際に記憶を食っていたのは塔ではなく神である。

インサガのディスノミアは、階層的に第5世界と第6世界の間に当たる。5.5世界にあたる?
塔のある世界は3章リーヴ・アースとなんか関係があったような気もするが失念。

外のトウジとマカ

トウジとマカの2人は2019年3月7日にインサガに、2023年4月6日にインサガECに、2023年9月7日にリユニに実装され、そして2024年2月22日にインサガECにフェス限ステップアップでLiduke版が実装された。
インサガECはアート実装なのでシナリオなし、リユニは本編シナリオをなぞっているので追加の展開はなし…と思われたが、それぞれ本編ではご想像にお任せします的な部分が明言された個所もある。
インサガECのフレテキでは塔攻略中、マカがトウジの心の支えになっていたというトウジ側の貴重な内心の開示があり、リユニのフレテキではトウジのちちおやは幼いころに失踪したことになっている。
ECはコバゲン版(光)はアートガチャや光ガチャなどから排出するほか、アート選択券で確定なのでほぼ毎月入手の機会があり、Liduke版(幻)は限定衣装のため限定衣装入りの幻ガチャ・小剣ガチャでまとめて狙えるが、日に日に闇鍋化しているのでキャラ選択券で確実に狙うとよい。リユニはたまにある大型フェスのときのサガ魂闇鍋復刻で狙う必要があるので実装時に引いておくのが安全。
2024年3月10日くらいに海外版リユニにも実装されて、名前の綴りがToujiとMakaに確定した。


【 秘宝 】

「塔の中にあるもの(オープニング)」
「次の世界に行くための鍵(共通認識?)」
「集めると願いが叶う(オープニング・アポロン他)」
「使うと塔が崩れる(エスパーたち)」
などなどの噂が立っているシロモノ。すべて集めた者はこれまでにはいなかった。
原作とは違いマギ等ではなく日本神話に出てくる神器が元ネタになっている。

  • 天女の羽衣
  • 八塩折の酒
  • トツカノツルギ
  • ヤサカニの勾玉
  • ウスグモの鎧
  • ヤタの鏡
  • オーディンが持ってたと思しき何か(少年が強奪→ちちおやの手に渡る?)
  • アポロンが持ってたと思しき何か
  • 神の鍵

天界にてアポロンはトウジたちを人質に取り、マカから秘宝を奪うが、秘宝が足りないことに気づかず使用し自壊した。これはバルハラ宮殿でオーディンが持っていたと思しき秘宝はマカではなくちちおやが持っていたからだと思われる。

秘宝の真相は、平和な世界に飽きた神が、集めると願いが叶うという触れ込みつきで争いの種としてばらまいたもの。
秘宝そのものにも価値や力はあるが、全部揃えても秘宝の力で願いが叶うことはない。全部そろえた褒美に神が願いをかなえてくれるという意味では願いが叶うっちゃ叶うが、それは神の気まぐれなので…
たびたび次の世界に行くにはすべての世界を攻略し、秘宝を集める必要がありそうな描写があるが、実際はフツーにみんな世界を超えて追いかけてきたり、次の世界の情報を得たりできているので、別に持ってなくても世界の行き来はできそうである。
秘宝については長い年月が流れる間にさまざまな噂が独り歩きした状態と推測。

ちなみに塔の外のリンスにも「トツカノツルギ」はあり、それはマカが白月に託され所持して塔内に持ち込んでいた(立ち絵背中に描かれている長物)。
第3世界にて「塔の蓮華」所持の秘宝「トツカノツルギ」とすり替えている。


【神】

第4部の世界すべてを作った存在。
塔の最上階、楽園にいる。
塔を守らせるためだけににんげんを創造したが、秘宝など争いの種をばら撒き、見物して楽しんだりもする。
塔は色々な次元につながっており、神はその次元の人間の記憶を食っていた。
最近では自分が創造した塔外のにんげんの記憶も食い始めており、トウジのちちおやが危機感を強めていた。


【楽園】

原作では荒廃した世界の中、人々は塔の最上階にすばらしい楽園があるという伝説を求めて塔に挑むが、アーカシック・バベル編においては塔に挑む理由は楽園ではなく秘宝に置き換わっている。

アーカシック・バベル編において楽園は、

  1. 一般的なイメージでの楽園
  2. 「神がいる場所」以上の意味はさほどない、単なる地名としての楽園
  3. ちちおやの言う「真の楽園」
  4. トウジとマカの「真の楽園」

の4つがある。
世界の成り立ちを理解していないマカや、記憶を塔に食われた状態のトウジ(特にインサガ世界)は大体の文脈において1の意味で使っている節がある。
が、実際アーカシック・バベル編においては楽園の正体は2であり、すべてを理解するちちおやや記憶を取り戻したトウジは2の意味で楽園を語る。
3の、ちちおやの言う「真の楽園」はにんげんを神のゲーム盤から解き放ち、かつ争いのなくなった世界を指していると思われる(正しき、神の斃し方-前編-参照)。
トウジも「真の楽園」については3の意味で使っていた節があった(正しき、神の斃し方-前篇-参照)が、マカが乱入したことにより「真の楽園」 はほどなく4の意味に変質した。
トウジとマカは、にんげんを神のゲーム盤から解き放つまではしたが、世界を導くことは特段せず2人だけの「真の楽園」に引っ込み余生を過ごしているという(エピローグ、ランキング発表テキスト参照)。
マカがトウジの胸に飛び込んだカードが【楽園】を冠していることからも、4の意味でのトウジとマカの「真の楽園」とは、どこかにある既存の仰々しい楽園ではなく、心通わせあった2人がいる場所・生活・2人の時間・お互いの腕の中にあるもの・思い合う気持ちなどなどを総括的に表した概念的言葉と思われる。


ちちおやについて

目的:塔を登り最上階の楽園にいる神を殺す、秘宝を使い神に成り代わり争いのない世界を作る

人物像

アーカシック・バベル編の根幹に関わる人物なので最初に書いておく。
原作は秘宝伝説の主人公のちちおや。
今作では主人公トウジの親父として登場。
大佐と呼ばれ、人望があり、塔内外を問わず顔が広い。
いち早く神の存在に気づき、自分たちが神の道具にすぎなかったということ、争いの種をばら撒いたり塔内外の人の記憶を食ったりする神に憤りを感じており、この状況を「真の絶望」と評していた。
現在の神を殺し、秘宝の力を使い自分が神に成り代わり、にんげんを神のゲーム盤から解き放ち、争いのない世界を作るという目的を持つ。
その大義のためには小国を滅ぼしたり息子と対立することも厭わない冷徹さを持つ(大江戸ノスタルジー参照)。
最初から冷徹ではなかったようではある(ローニンによると「人が変わったように」なった)。
トウジのことは自分の後継者のつもりだったのか、トウジの幼い頃から上記の目的を(神に成り代わるという部分は伏せつつ/正しき、神の斃し方-前篇-参照)たびたび吹き込み、自分が使命を達成できなかったときは代わりに世界を導くよう促している。
塔外のリンスの滅亡にも関わっている(大江戸ノスタルジー参照)ようだが、そっちの真意は不明。(トウジの国が、独り歩きしている秘宝の伝説に踊らされた?)
塔内、神の攻撃からマカをかばい、マカに神の倒し方を伝授したのち以降登場しない。死亡した(正しき、神の斃し方-後編-参照)?トウジが塔脱出時に「父さんももういない」と発言していたので死亡確定か。


トウジについて

目的:塔を登り父親に会い、最上階の楽園にいる神を殺し、人々を神のゲーム盤から解き放つ、父親と一緒に帰る

人物像

初期は「にんげん・おとこ」として発表。
塔の外の人間。
見た目は無骨だが温厚であり、争いを好まない熱血漢と評される。
時々元ネタのにんげんおとこのセリフを言うのでそのときは見た目どおりの性格になる(第6世界など)。
銃や手榴弾など近代兵器で戦う。
エンサガでは【機動】、インサガでは【銃】と【光・土】、インサガECでは【光】【銃】【体術】と【幻】【小剣】。リユニでは【銃】。
トウジの小剣はダガーとかナイフとかと思われる。鞭を装備させたいので棍棒での実装を待っている。

幼い頃からちちおやに「塔を登り最上階の楽園にいる神を殺す、そのために秘宝を集め、争いのない世界を作る」者の後継者としてもろもろ吹き込まれていた。
ちちおやが神になるつもりだということは伏せられていたようで後半になるまで知らなかった(ので、旅立ちのときは使命を果たした後ちちおやと故郷に帰るつもりだった)。
母親死亡後、ちちおやを追ってちちおやの旧知のせんせい、ちちおやを恩人と慕うエスパーガール、エスパーボーイを伴い塔を目指す。
一度は天界へ到達するものの、アポロンに最下層である第1世界へせんせいと共に落とされる。
この出来事の最中に塔(本当は神)に記憶を食われ使命の大部分を忘れる。アーカシック・バベル編はここからスタート。
「秘宝を集める・ちちおやに会う・最上階を目指す」ということは覚えており、これらが強い行動指針になっている。

第1世界に落とされて秘宝を探すこと3年(遭逢戦乱!カンバーランド参照。インサガではカット)、マカと出会って行動を共にすることになる。
天界あたりからだんだん記憶を取り戻していく。
ちちおやに色々吹き込まれていたわりにあまりその思想には染まっていないのは元々の性格か、記憶を失ったせいか。
母親やせんせいに大事にされたことが功を奏したのか。
秘宝のために国を滅ぼすことも厭わない強攻策をとるちちおやと反対に、あくまでおおむね平和的に、あるいは現地民の納得のいく方法で、各階の人々と心通わせながら秘宝を集めていく。※第6世界は除く
使命の記憶が全部あったなら、使命感と各世界に生きる人たちとの間に挟まれ、こうはいかなかったのではないだろうか?
トウジの場合、記憶を失ったことがまあまあいい方向に転んだと思われる。

思想はともかく使命感はすっかり刷り込まれてしまっていたようで、(ちちおやの言う意味での)真の楽園を作るとか言い出したり神に対してはすさまじい怒りを見せたりするなどちちおやの敷いたレールに乗っかってしまっている。
が、マカがトウジの怒りを鎮め、 最終的には 「真の楽園」観すら変え、ちちおやの(悪く言えば)長く続いた呪縛からトウジを解き放った。

インサガでは、第5世界と第6世界の間をさまよっていたところを追いかけてきたソティに導かれディスノミアに到達。
アン・ルーの騒動を収める一役をなし崩し的に買って出た他、ヴァダガラとの最終決戦の斥候として手伝いをしているような描写がある。

兵士だった時期がある(トウジのカードのフレーバーテキスト参照)があるが、リンス滅亡に関与していたかどうかは明らかにされていない(し、マカもそこは追及する気はなさそう)。マカ曰く「お前がいた記憶はない」。
リユニのフレテキでちちおやはトウジの幼いころに家を出ていることになっている。トウジの国によるリンス殲滅戦にちちおやがいたことはマカの証言があるので、トウジは本当にリンス滅亡には関与していない可能性が高くなった。
じゃあトウジは一体どこの兵士だったんだという新たな疑問が沸いてくるが…
マカがトウジの服装を見て紋章(襟についているやつ?)が云々と言っていたことを考えると、あのコートは軍用か何かなのかも。

①トウジのちちおやは、トウジの幼いころに家を出た
②トウジとちちおやが再会したのは第三世界
③トウジのちちおやは、塔外リンスの殲滅戦に参加していた
④塔外リンスの殲滅戦にはトウジの国の兵器が使われていた
⑤トウジは兵士だった

これに矛盾のない説明つけるの面倒くせぇ~な!
●リンスを滅ぼしたのはトウジの国ではない、トウジの国から武器を横流ししたちちおや一派であるのでトウジは関係ない。「リンスを滅ぼしたのはおれの国だったのか」というトウジの発言(リンス殲滅にはトウジが使っているのと似た武器が使用されており、ちちおやが現場にいたという状況証拠からくる思い込み)でプレイヤーも思考誘導された
●リンスを滅ぼしたのはトウジの国であり、ちちおやも(家には帰らず)参加していたが、トウジは別の任務に就いていた


マカとのこと

第4世界では人魚相手にまんざらでもなさそうではあったが、マカが自分の知らない男(マゼラン)と話しているのに割って入っている(嫉妬?)。
塔脱出中、1ヶ月マカを待ちながら孤独を味わっている間にずっと彼女のことを考えていたような節がある。
言いたいことはいろいろあった様子。
押し込めていたマカへの気持ちが噴出したか、失ってはじめて気づくタイプかもしれない。
エピローグではマカと仲良く同棲(結婚?)をしている描写が見て取れる。
ランキング発表時のテキストでもマカと余生を楽しむという発言をしている。

インサガの絶命セリフではちちおや、せんせいに次いで3番目にマカの名前を呼んでいる描写が追加。気にはかけているらしい。

マカについて

目的:姉を生き返らせる

人物像

初期は「にんげん・おんな」として発表。
塔の外「リンス」出身の人間。
元は小国リンスの姫だったが国の滅亡をきっかけに強くなることを誓い、最終的に極悪な女剣士になる(トウジ談)。
苛烈で男勝りな性格で非常に好戦的。
基本歯に衣着せずズバズバ言うが、トウジへの思いには素直になれない様子。単に愛情表現がヘタだった可能性もある(エンディングでは積極的なので)。
エンサガでは【近接】、インサガでは【大剣】と【光・風】、インサガECでは【光】【剣・大剣】と【幻】【大剣・小剣】、リユニでは【剣】。
マカがメインで使っている刀は妖刀村正。背中の長物はトツカノツルギなので、腰に差した刀のうちの1本と思われる。
ECの幻マカはなんと地層解除技を持っているので同属性でもトウジが地層を張ったそばから解除することができる。思うがまま我がままであれ。

リンス滅亡後、秘宝の伝説の派生の噂と思しき【塔の最上階に行くと願いが叶うという噂】を聞きつけて入塔。
一度は天界へ到達するものの、アポロンに最下層である第1世界へ落とされる。
トウジが天界から落とされる日よりわずか数日前の出来事である。
アポロンに、姉に会いたいと言ったという描写(新しき神、そして楽園へ-前篇-参照)から、第1世界に落とされるまでは記憶があったと推測。
トウジ同様、この出来事の前後で記憶を食われたと思われる。

第1世界に落とされて秘宝を探すこと3年、トウジと出会って行動を共にすることになる。
第3世界で一気に記憶を取り戻し、本来の「姉をよみがえらせる」という目的を思い出す。
第1~第2世界では強い復讐心が胸に残っていたため、自身の目的は仇討だと思い込んでいた模様。
利害が一致したトウジと行動を共にするが、天界にて、人が生き返ることはないと知り(新しき神、そして楽園へ-後篇-参照)落胆する。
目的を一時見失ったが、マカの内に芽生えていたトウジと共にありたいという思いがそのままマカの人生の新たな目的となった(正しき、神の斃し方-後篇-参照)。

自分と白月を混同していた件で、マカがいかに白月を敬愛し、憧れていたのかが少し垣間見える。
マカは幼い頃(あるいは今も)、白月のような女性になりたいと思っていたのでは。

マカも、言うなれば死んだ姉に(白月はきっと望んでいなかったはずだが)縛られていたわけだが、 「正しき、神の斃し方-後篇-」にて ようやく過去のことは過去のこととし、トウジと共に行く新しい自分の人生を歩み始めた。

神や楽園のことは、物語後半になるまで知らなかった。

インサガでマッピングオタクという謎属性追加。
トウジが美しいパメラに文字通り肩入れしたことにわかりやすく嫉妬を見せるが、思い悩むパメラを励ましたりシノンとの恋路を見守ったり最終的にパメラとの間には微妙に友情のようなものが生まれた…のかもしれない。
ヴァダガラとの対決前に斥候のようなものとして動いているようであるが、マカはディスノミアの行く末より自分やパメラの恋路が大切なようで、あんまり働いていない(トウジのライフルスコープをパクってまで監視しているのは、モンスターではなくてシノンとパメラ)。

【余談】インサガ中の「エンサガクエスト」は、第四章に限らずだが誤字脱字矛盾の修正だけでなく尺の都合でセリフやシーンのカットが多く行われており、インターミッションやイベント中の一言(トップページやスタミナ切れ、全滅やバトル勝利時のセリフなど)も収録されていない。
トウジの軽口やマカの暴言も多くカットされているので、エンサガクエストやインサガイベントのマカはなんというかあれでもマカの上澄み部分というか…この上澄みのままのマイルドマカが各所に実装されますようにと祈るばかりである。好きだけど、たぶん原液のマカだと各所に軋轢を生むので でも原液のマカもすき【余談ここまで】


トウジとのこと

第1世界で呼び捨てを許し、第2世界ではトウジを見直すばかりか、トウジに叱られて素直になってさえいる。
すでに序盤でトウジへの思いが微妙に萌芽している兆候が見て取れる。
みんな大好き第4世界では人魚にトウジの恋人扱いされるも即否定、だがトウジと踊る人魚に焼きもちを焼いていると思しき描写があるほか、トウジが自分を裏切る夢を見てうなされたりもしている。
天界ではエスパーガールに鼻息荒くトウジとの関係を問いただしている。
(このとき「貴様ら」ではなくエスパーガールに向かって「貴様」と言っているのが表記ミスでなければだが)
神との対決のときに復讐を捨て(≒白月のために生きるのをやめ)はっきりトウジと一緒に楽園に行く(≒トウジと共に自分の人生を生きる)ことを宣言。
その他、神に立候補し塔に残る発言をしたトウジに、さも自分も一緒に残るのが当然のように抗議を行い、シリウスにツッコミを受ける(このあたりはインサガではばっさり削除されているのが残念)。
トウジに理想の男性像のことを聞かれ、トウジのことなどなんとも思ってないとは言ったものの、なんとも思ってないわけではないのは確定的に明らか。
エンディングでは塔脱出より数年後、エプロン姿で甲斐甲斐しく(?)トウジを世話し、子づくりに誘っていると思しきセリフすらある。
結婚、少なくとも同棲はしているようだ。

余談だが、第2世界でトウジはマカに「俺にはお前の力が必要だ。共に最上階を目指そう」と言っている。
そして塔脱出前、せんせいと乙女との別れの時に、せんせいはトウジと共に行くのは自分ではなくマカであると諭し、乙女は乙女でマカにトウジのことを頼んでいる。
マカはこの時いずれも返事せず沈黙で返している。
が、最終防衛システム戦でトウジと一旦別れるときのトウジの「お前が来るまで待っているからな!約束だ!」に対して初めて沈黙で濁すことも軽口を叩くこともなく「ああ」ときちんと返事をしている。エモい。

ディスノミア、インサガ世界では第5世界終了時点なのでトウジがあまりマカを意識していない(LP0時のセリフを見るにつけ、気持ちを押し込めている可能性もなしではないが…)。
一方でマカはディスノミアの行く末よりもトウジのことや、シノンパメラの恋路のほうが気になる様子。
同世代女子の恋に中てられたせいか、本編よりだいぶトウジを意識してしまっている。
絶対にバレンタインが面白くなるはずだったのに…惜しい


塔の外のリンスが滅んだ理由

完全に推測。

秘宝の伝説が独り歩きし、塔外リンスのトツカノツルギが秘宝であるという噂がまことしやかに流れ、欲をかいたトウジの国の権力者が軍を動かしたのでは?トウジのちちおやもその噂を信じた?
あるいは、かみがばらまいた火種が発端?


登場人物

せんせい

マカ曰く、目玉おやじ、トウジの保護者。元ネタは秘宝伝説あるいはGoD。
ちちおやの旧知。
的確な判断力と指導力を持ち各地に教え子がいる。トウジや乙女が該当。
トウジをはじめ、教え子に慕われている。
ちちおやよりせんせいの方がよほど父親らしい。
世界の成り立ちについてもある程度熟知している様子が垣間見える。
秘宝がないと次の世界に行けないと言いつつ普通に(秘宝を持たないせんせいが)後から追いかける!とか言い出したりするので意図的にトウジに情報を伏せているのか、記憶を食われているのか…。
トウジの旅立ちの時からすでに一緒にいる。第2世界で緋色の女帝にヘッドハンティングされ、秘宝と引き換えにバレンヌに残った。
塔の外の人物かと思われたが、最後シリウスにより元の次元とやらに戻されている。
もともと塔内次元の人物だったのか、乞われて残ったバレンヌ帝国に就職したのか、それとも本当の世界(秘宝伝説あるいはGoD)に戻ったのかは定かではない。

乙女

元ネタはGoD。
せんせいの教え子なのでトウジの兄弟弟子にあたる。
第3世界に登場。
「離脱したせんせいの要請に合いトウジたちを追いかけてきた」そうなので、元々どこの世界の住人なのかは不明。つーかこの時点でやっぱ秘宝なくても世界の行き来できること知ってるじゃないですかせんせい!
柔和で物知り。パーティのよきお姉さん役。 暑さに弱いらしい。
最後はシリウスにより元の次元とやらに戻されている。

ソティ

第1世界から登場。
元ネタはエンサガ3章『 光と闇の双子皇帝 』主人公の1人。 リーヴ・アースという世界のベント皇国の皇女。
が、本人そのものが来ているわけではなくパラレルというか3章のどこかのタイミングが切り取られて塔内に第5世界として顕現したベント帝国の住人として登場。塔内の人物。
そこからさらに何らかの事情で1人だけ下層に落ち、記憶を食われ、第1世界で術士としてソフィアに雇われていたところトウジとマカに出会い、パーティを組むことになる。
第5世界で兄シリウスとの再会、故郷ベント帝国の危機に対峙し記憶を取り戻し、パーティを抜け自らの居場所に戻った…が、最終的には天界での神対決の場に現れ、兄とともに塔の神になることを引き受け、トウジとマカを塔の外へと送り出した。

性格は無口で大人しいが戦闘力は相当。術についてはマカにも一目置かれている。
乗り物に乗ると性格が変わるが、第4章では披露する機会がなかった。ドラゴンレースがあれば…

インサガでは第5世界での別れの後、シリウスの恩返しにくっついてトウジとマカを追いかけてきた。
アン・ルー(パメラ)の魔力をいち早く検知し、第5世界と第6世界の間でさまよっていたエンサガメンバーをディスノミアへ誘導した。

シリウス

第5世界に登場。
元ネタはエンサガ3章『 光と闇の双子皇帝 』主人公の1人でソティの双子の兄。 リーヴ・アースという世界のベント皇国の皇子。
ソティと同じく本人そのものが来ているわけではなくパラレルというか3章のどこかのタイミングが切り取られて塔内に第5世界として顕現したベント帝国の住人として登場。塔内の人物。
何らかのタイミングで記憶を食われ、ソティのことを忘れている。
ドフォーレ商会の攻勢にあえぎ、あわや国ごと乗っ取られる寸前だったが妹ソティとの再会による記憶の復活、フルブライトやレオニードの助けもあり無事混乱を収めた。
ソティと力を合わせ国を盛り立てていくと思われたが、 天界での神対決の場に現れ、妹とともに塔の神になることを引き受け、トウジとマカを塔の外へと送り出した。

性格は明るく努力家で正義漢。しかし調子よく、ぽんこつなところもあり、ダメ皇子扱いされることもしばしば。ソティには尊敬されている。

インサガでは第5世界で何も言わず旅立ったトウジとマカに恩返しするために、国をフルブライトに任せてソティを伴い2人を追いかけてきた流れでディスノミアに到達する。ソティと違いトウジとマカとはあまり接点はなかったはずだが、いつの間にか旧知のようになじんでいる。

ローニン

第3世界に登場。元ネタは秘宝伝説。
元ネタ通りちちおやの旧知。
元々は塔の外の人物で、人が変わったようになったちちおや(大佐)を追って塔の中に入った。
幼いころのトウジと会ったこともあるらしい。

エスパーガール・エスパーボーイ

ビジュアルは秘宝伝説。
塔外の人物?トウジのちちおやに世話になったらしい。
その恩に報いるため、トウジの旅立ちに同行する。トウジのことはぼっちゃん呼ばわりなのでトウジが幼い時から面識があるのかも。
一度はトウジ・せんせいと共に天界にたどり着くが、アポロンによりトウジとせんせいは第一世界に落とされてしまう。
トウジが再度天界到達したときにようやく再会したが、トウジは彼らの記憶を食われていたため覚えていなかった(ので、不審に思った&嫉妬にかられたマカがエスパーガールに咬みついたりしている)。
アポロン戦以降は登場しない。アポロンの爆発に巻き込まれたか。

Post Author: HCSB

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