今頃エンサガのアーカシック・バベル編考察と妄想

サ終して2年経つけど今私の中で最高潮に燃え上がってるので今頃エンサガ4章のアーカシック・バベル編をトウジとマカを中心に考察というか妄想する

自分の創作のためのまとめでもあり、記憶に頼るところもあるので、まっっっったく個人的な考察や妄想を含んでいるので解釈違いや間違いもあるかもしれない

アーカシック・バベル編の世界


エンサガのアーカシック・バベル編の世界は「魔界塔士」と「秘宝伝説」がベースになっている。


【塔】

世界の中心に立っている。
「第1世界:カンバーランド(ロマサガ2)」
「第2世界:バレンヌ帝国(ロマサガ2)」
「第3世界:大江戸とリンス(前者秘宝伝説・後者エンサガ4章オリジナル)」
「第4世界:ロンギット海(ロマサガ2)」
「第5世界:ベント帝国(エンサガ第3章)」
「第6世界:大都会とバルハラ宮殿(秘宝伝説)」
「第7世界:天界(次元と次元の狭間のようなところ・秘宝伝説)」
「楽園フロア」
の8つの階層で成り立っている。

塔内には上記の通りさまざまな世界や次元があり、塔はこれらの世界に生きる・あるいは迷い込んだ住民の記憶を食うといわれていたが、実際に記憶を食っていたのは塔ではなく神である。

インサガのディスノミアは、階層的に第5世界と第6世界の間に当たる。5.5世界というべきか。


【 秘宝 】

「塔の中にあるもの(オープニング)」
「次の世界に行くための鍵(共通認識?)」
「集めると願いが叶う(オープニング・アポロン他)」
「使うと塔が崩れる(エスパーたち)」
などなどの噂が立っているシロモノ。
すべて集めた者はこれまでにはいなかった。
原作とは違いマギ等ではなく日本神話に出てくる神器が元ネタになっている。

  • 天女の羽衣
  • 八塩折 の酒
  • トツカノツルギ
  • ヤサカニの勾玉
  • ウスグモの鎧
  • ヤタの鑑
  • オーディンが持ってたと思しき何か
  • 神の鍵

天界にてアポロンは秘宝不足で崩れ落ちた。これはバルハラ宮殿でオーディンが持っていたと思しき秘宝はマカではなくちちおやが持っていたからだと思われる。

秘宝の真相は、平和な世界に飽きた神が、集めると願いが叶うという触れ込みつきで争いの種としてばらまいたもの。
秘宝そのものにも価値や力はあるが、全部揃えても秘宝の力で願いが叶うことはない。全部そろえた褒美に神が願いをかなえてくれるという意味では願いが叶うっちゃ叶うが、それは神の気まぐれなので…
たびたび次の世界に行くにはすべての世界を攻略し、秘宝を集める必要がありそうな描写があるが、実際はフツーにみんな世界を超えて追いかけてきたり、次の世界の情報を得たりできているので、別に持ってなくても世界の行き来はできそうである。
秘宝については長い年月が流れる間にさまざまな噂が独り歩きした状態であると言える。

ちなみに塔の外のリンスにも「トツカノツルギ」はあり、それはマカが白月に託され所持して塔内に持ち込んでいた(立ち絵背中に描かれている長物)。
第3世界にて蓮華所持の秘宝「トツカノツルギ」とすり替えている。


【神】

第4部の世界すべてを作った存在。
塔の最上階、楽園にいる。
塔を守らせるためだけににんげんを創造したが、秘宝など争いの種をばら撒き、見物して楽しんだりもする。
塔は色々な次元につながっており、神はその次元の人間の記憶を食っていた。
最近では自分が創造した塔外のにんげんの記憶も食い始めており、トウジのちちおやが危機感を強めていた。


【楽園】

原作では荒廃した世界の中、人々は塔の最上階にすばらしい楽園があるという伝説を求めて塔に挑むが、アーカシック・バベル編においては塔に挑む理由は楽園ではなく秘宝に置き換わっている。

アーカシック・バベル編において楽園は、

  1. 一般的なイメージでの楽園
  2. 「神がいる場所」以上の意味はさほどない、単なる地名としての楽園
  3. ちちおやの言う「真の楽園」
  4. トウジとマカの「真の楽園」

の4つがある。
世界の成り立ちを理解していないマカや、記憶を塔に食われた状態のトウジ(特にインサガ世界)は大体の文脈において1の意味で使っている節がある。
が、実際アーカシック・バベル編においては楽園の正体は2であり、すべてを理解するちちおやや記憶を取り戻したトウジは2の意味で楽園を語る。
3の、ちちおやの言う「真の楽園」はにんげんを神のゲーム盤から解き放ち、かつ争いのなくなった世界を指していると思われる(正しき、神の斃し方-前編-参照)。
トウジも「真の楽園」については3の意味で使っていた節があった(正しき、神の斃し方-前篇-参照)が、マカが混じったことにより「真の楽園」 はほどなく4の意味に変質した。
トウジとマカは、にんげんを神のゲーム盤から解き放つまではしたが、世界を導くことは特段せず2人だけの「真の楽園」に引っ込み余生を過ごしているという(エピローグ、ランキング発表テキスト参照)。
マカがトウジの胸に飛び込んだカードが【楽園】を冠していることからも、4の意味でのトウジとマカの「真の楽園」とは、どこかにある既存の仰々しい楽園ではなく、心通わせあった2人がいる場所・生活・2人の時間・お互いの腕の中にあるもの・思い合う気持ちなどなどを総括する比喩であると解釈する。


ちちおやについて

目的:塔を登り最上階の楽園にいる神を殺す、秘宝を使い神に成り代わり争いのない世界を作る

人物像

アーカシック・バベル編の根幹に関わる人物なので最初に書いておく。
原作は秘宝伝説の主人公のちちおや。
今作では主人公トウジの親父として登場。
大佐と呼ばれ、人望があり、塔内外を問わず顔が広い。
いち早く神の存在に気づき、自分たちが神の道具にすぎなかったということ、争いの種をばら撒いたり塔内外の人の記憶を食ったりする神に憤りを感じており、この状況を「真の絶望」と評していた。
現在の神を殺し、秘宝の力を使い自分が神に成り代わり、にんげんを神のゲーム盤から解き放ち、争いのない世界を作るという目的を持つ。
その大義のためには小国を滅ぼしたり息子と対立することも厭わない冷徹さを持つ(大江戸ノスタルジー参照)。
最初から冷徹ではなかったようではある(ローニンによると「人が変わったように」なった)。
トウジのことは自分の後継者のつもりだったのか、トウジの幼い頃から上記の目的を(神に成り代わるという部分は伏せつつ/正しき、神の斃し方-前篇-参照)たびたび吹き込み、自分が使命を達成できなかったときは代わりに世界を導くよう促している。
塔外のリンスの滅亡にも関わっている(大江戸ノスタルジー参照)ようだが、そっちの真意は不明。(トウジの国が、独り歩きしている秘宝の伝説に踊らされた?)
塔内、神の攻撃からマカをかばい、マカに神の倒し方を伝授したのち死亡したと思われる(正しき、神の斃し方-後編-参照)。


トウジについて

目的:塔を登り父親に会い、最上階の楽園にいる神を殺し、人々を神のゲーム盤から解き放つ、父親と一緒に帰る

人物像

初期は「にんげん・おとこ」として発表。
塔の外の人間。
見た目は無骨だが温厚であり、争いを好まない熱血漢と評される。
時々元ネタのにんげんおとこのセリフを言うのでそのときはどうしても見た目どおりの性格になる(第6世界など)。
銃や手榴弾など近代兵器で戦う。
エンサガでは【機動】、インサガでは【銃】と【光・土】。

幼い頃からちちおやに「塔を登り最上階の楽園にいる神を殺す、秘宝を集め、争いのない世界を作る」者の後継者としてもろもろ吹き込まれていた。
ちちおやが神になるつもりだということは伏せられていたようで後半になるまで知らなかった(ので、旅立ちのときは使命を果たした後ちちおやと故郷に帰るつもりだった)。
母親死亡後、ちちおやを追ってちちおやの旧知のせんせい、ちちおやを恩人と慕うエスパーガール、エスパーボーイを伴い塔を目指す。
一度は天界へ到達するものの、アポロンに最下層である第1世界へせんせいと共に落とされる。
この出来事の最中に塔(本当は神)に記憶を食われ使命の大部分を忘れる。
「秘宝を集める・ちちおやに会う・最上階を目指す」ということは覚えており、これらが強い行動指針になっている。

第1世界に落とされて秘宝を探すこと3年、マカと出会って行動を共にすることになる。
天界あたりからだんだん記憶を取り戻していく。
ちちおやに色々吹き込まれていたわりにあまりその思想には染まっていないのは元々の性格か、記憶を失ったせいか。
母親やせんせいに大事にされたことが功を奏したのか。
秘宝のために国を滅ぼすことも厭わない強攻策をとるちちおやと反対に、あくまでおおむね平和的に、あるいは現地民の納得のいく方法で、各階の人々と心通わせながら秘宝を集めていく。
使命の記憶が全部あったなら、使命感と各世界に生きる人たちとの間に挟まれ、こうはいかなかったのではないだろうか?
トウジの場合、記憶を失ったことがまあまあいい方向に転んだと思われる。

思想はともかく使命感はすっかり刷り込まれてしまっていたようで、(ちちおやの言う意味での)真の楽園を作るとか言い出したり神に対してはすさまじい怒りを見せたりするなどちちおやの敷いたレールに乗っかってしまっている。
が、マカがトウジの怒りを包み込み、 最終的には 「真の楽園」観すら変え、ちちおやの(悪く言えば)長く続いた呪縛からトウジを解き放った。

兵士だった時期がある(トウジのカードのフレーバーテキスト参照)があるが、リンス滅亡に関与していたかどうかは明らかにされていない(し、マカもそこは追及する気はなさそう)。


マカとのこと

第4世界では人魚相手にまんざらでもなさそうではあったが、マカが自分の知らない男(マゼラン)と話しているのに割って入っている(嫉妬?)。
塔脱出中、1ヶ月マカを待ちながら孤独を味わっている間にずっと彼女のことを考えていたような節がある。
言いたいことはいろいろあった様子。
押し込めていたマカへの気持ちが噴出したか、失ってはじめて気づくタイプかもしれない。
エピローグではマカと仲良く同棲(結婚?)をしている描写が見て取れる。
ランキング発表時のテキストでもマカと余生を楽しむという発言をしている。

マカについて

目的:姉を生き返らせる

人物像

初期は「にんげん・おんな」として発表。
塔の外「リンス」出身の人間。
元は小国リンスのかよわき姫だったが国の滅亡をきっかけに強くなることを誓い、最終的に極悪な女剣士になる(トウジ談)。
苛烈で男勝りな性格で非常に好戦的。
基本歯に衣着せずズバズバ言うが、トウジへの思いには素直になれない様子。
エンサガでは【近接】、インサガでは【大剣】と【光・風】。
マカがメインで使っている刀は妖刀村正である。

リンス滅亡後、秘宝の伝説の派生の噂と思しき塔の最上階に行くと願いが叶うという噂を聞きつけて入塔。
一度は天界へ到達するものの、アポロンに最下層である第1世界へ落とされる。
トウジが天界から落とされる日よりわずか数日前の出来事である。
アポロンに、姉に会いたいと言ったという描写(新しき神、そして楽園へ-前篇-参照)から、第1世界に落とされるまでは記憶があったと推測。
トウジ同様、この出来事の前後で記憶を食われたと思われる。

第1世界に落とされて秘宝を探すこと3年、トウジと出会って行動を共にすることになる。
第3世界で一気に記憶を取り戻し、本来の「姉をよみがえらせる」という目的を思い出す。
第1~第2世界では強い復讐心が胸に残っていたため、自身の目的は仇討だと思い込んでいた。
利害が一致したトウジと行動を共にするが、天界にて、人が生き返ることはないと知り(新しき神、そして楽園へ-後篇-参照)落胆する。
目的を見失ったと思われたが、マカの内に芽生えていたトウジと共にありたいという思いがそのままマカの人生の目的となった(正しき、神の斃し方-後篇-参照)。

自分と白月を混同していた件で、マカがいかに白月を敬愛し、憧れていたのかが少し垣間見える。
マカは幼い頃(あるいは今も)、白月のような女性になりたいと思っていたのではなかろうか?

マカも、言うなれば死んだ姉に(白月はきっと望んでいなかったはずだが)縛られていたわけだが、トウジへの思いでようやく過去のことは過去のこととし、新しい自分の人生を踏み出すことができたといえよう。

神や楽園のことは、物語後半になるまで知らなかった。


トウジとのこと

第1世界で呼び捨てを許し、第2世界ではトウジを見直すばかりか、トウジに叱られて素直になってさえいる。
すでに序盤でトウジへの思いが微妙に萌芽している兆候が見て取れる。
みんな大好き第4世界では人魚にトウジの恋人扱いされるも即否定、だがトウジと踊る人魚に焼きもちを焼いていると思しき描写があるほか、トウジが自分を裏切る夢を見てすさまじくうなされたりもしている。
天界ではエスパーガールに鼻息荒くトウジとの関係を問いただしている。
(このとき「貴様ら」ではなくエスパーガールに向かって「貴様」と言っているのが表記ミスでなければだが…いや表記ミスなんかではないと思いたい…)
神との対決のときに復讐を捨て(≒白月のために生きるのをやめ)はっきりトウジと一緒に楽園に行く(≒トウジと共に自分の人生を生きる)ことを宣言。
その他、神に立候補し塔に残る発言をしたトウジに、さも自分も一緒に残るのが当然のように抗議を行い、シリウスにツッコミを受ける(このあたりはインサガではばっさり削除されているのが残念)。
トウジのことなどなんとも思ってないとは言うものの、なんとも思ってないわけないだろう。
エピローグでは塔脱出より数年後、エプロン姿で甲斐甲斐しく(?)トウジを世話し、あろうことかベッドに誘っていると思しきセリフすらある。
結婚、少なくとも同棲はしているようだ。

余談だが、第2世界でトウジはマカに「俺にはお前の力が必要だ。共に最上階を目指そう」と言っている。
そして塔脱出前、せんせいと乙女との別れの時に、せんせいはトウジと共に行くのは自分ではなくマカであると諭し、乙女は乙女でマカにトウジのことを頼んでいる。
マカはこの時いずれも返事せず沈黙で返している。
が、最終防衛システム戦でトウジと一旦別れるときのトウジの「お前が来るまで待っているからな!約束だ!」に対して初めて沈黙で濁すことも軽口を叩くこともなく「ああ」ときちんと返事をしている。エモい。

ディスノミア、インサガ世界では第5世界終了時点なのでトウジがあまりマカを意識していない(LP0時のセリフを見るにつけ、気持ちを押し込めている可能性もなしではないが…)。
一方でマカはディスノミアの行く末よりもトウジのことや、シノンパメラの恋路のほうが気になる様子。
同世代女子の恋に中てられたせいか、本編よりだいぶトウジを意識し恋愛脳になってしまっている。
絶対にバレンタインが面白くなるはずだったのに…惜しい


塔の外のリンスが滅んだ理由

編集中


登場人物

せんせい

マカ曰く、目玉おやじ、トウジの保護者。元ネタは秘宝伝説あるいはGoD。
ちちおやの旧知。
的確な判断力と指導力を持ち各地に弟子がいる。トウジや乙女が該当。
トウジに慕われている。
ちちおやよりせんせいの方がよほど父親らしい。
世界の成り立ちについてもある程度熟知している様子が垣間見える。
秘宝がないと次の世界に行けないと言いつつ普通に(秘宝を持たないせんせいが)後から追いかける!とか言い出したりするので意図的にトウジに情報を伏せているのか、記憶を食われているのか…。
トウジの旅立ちの時からすでに一緒にいる。
塔の外の人物かと思われたが、最後シリウスにより元の次元とやらに戻されている。
もともと塔内次元の人物だったのか、乞われて残ったバレンヌ帝国に就職したのか、それとも本当の世界(秘宝伝説あるいはGoD)に戻ったのかは定かではない。

ローニン

第3世界に登場。元ネタは秘宝伝説。
元ネタ通りちちおやの旧知。
元々は塔の外の人物で、人が変わったようになったちちおや(大佐)を追って塔の中に入った。
幼いころのトウジと会ったこともあるらしい。

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